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Radius について

サイモン・デイヴィスは、2023年2月にRadius Windshieldsを創立し、自身の幅広い知識と専門技術を駆使して、市場で最も優れたマイクロフォン・ショックマウントとウィンドシールドを開発に挑むことをミッションとしています。その目標に向けて、日々開発に励んでいます。
サイモンがサウンドレコーディングとウインドシールドに興味を持ち始めたのは、14歳の時でした。当時、彼の母親ヴィヴィアンはRycote(ライコート)・マイク・ウインドシールドの最初の従業員の一人で、Rycoteの創始者であるジョン・ゴザードと共に働いていました。そのお陰で、サイモンは頻繁に工場を訪れ、ゴザード氏やチームからマイクやオーディオ・アクセサリーについて学ぶことができました。1994年、ヴィヴィアンはゴザード氏からRycoteの完全所有権を譲り受けることになりました。
1997年、サイモンはBBCの撮影現場の録音技師としてトレーニングを受けた後、Rycoteにプロダクション・エンジニアとして正社員で入社しました。彼の革新的で創造的な思考はすぐに評価され、間もなくテクニカル・イノベーション・ディレクターに抜擢されました。2013年、サイモンは妻のオデットと共にRycoteの全所有権と経営権を引き継ぎました。サイモンはRycoteを世界中の顧客に対応する成功した事業へと成長させ、2018年に会社を売却しました。Rycoteを売却後も、サイモンは市場にあるショックマウントやオーディオアクセサリーの改良版を開発するための解決策や新しいアイデアを模索し続けました。
そして、これらの新製品を実現するために、サイモンとオデットは2023年にRadiusを創立することを決意しました。彼らの3人の子供、ライアン、ミーガン、モリーもサイモンの道を引き継ぎ、Radiusで働いています。さらに、Rycoteの新しいオーナーが英国ストラウドにある旧工場の閉鎖を決定した後、Rycoteでオーディオ製品製造に経験豊富な5人の従業員がRadiusに参加しました。

オーディオ・アクセサリーの先駆者
過去35年にわたり、サイモン・デイヴィスと彼の家族は、オーディオ録音および放送業界向けに革新的な製品を次々と生み出し、紹介してきました。それらの多くの製品は、オーディオレコーダーにとって「必須アイテム」として広く認識され、現在では業界標準となっています。以下は、これまでに開発された製品の一部です。
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風騒音を低減するためのBlimp用合成毛皮カバー
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発泡スチロールの芯に毛皮をかぶせたカバーで、マイクの先端にスライドさせて装着する「デッドキャット」として知られる合成毛皮カバー
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ポータブルレコーダー専用の合成ファーの風防
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異なるサイズのマイクに対応する交換可能なパーツを備えた最新のウィンドシールドBlimp
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ゴムバンドの代わりに汎用プラスチックを使用したマイクショックマウント
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服の下にラベリアマイクを隠すための粘着ステッカーとファーカバー